お金の働かせ方は分かったけれど…やっぱり共働きがやめられない

稼いだお金はほとんど投資、という話は前回書きました。

それでじゃあ今の生活はというと、結婚前とほとんど変わっていません。給料が上がろうが、投資で儲けが出ようが余剰分は結局また投資に投入されるので、お金があろうとあまり生活は変わらない。むしろ夫が全て管理しているので、いくら使っても良いものか分からず、慎ましく暮らしています。

お金の仕組みは分かった。投資の仕方も分かった。でも結局人生におけるお金に役割とは何か、働くとは何かという疑問だけ残った。

夫に聞いてみた事がある。「そんなにお金を増やしてどうするの？」夫曰く「もっと投資する！」との禅問答。

もちろん投資で得た利益で贅沢をさせてもらうこともある。でもいつも上手く行くわけでは無いので、たまに資金がショート寸前になる事もある。そんな時は給料の範囲内で貯金しながら暮らしている人が心底羨ましい。

悪い時があるとは言え、今のところマイナスは出していない。このまま慎ましく暮らしていれば2人で早期リタイヤしても良い。でも勤め人としては今の年齢が稼ぎ時である事と、投資が焦げ付いた時に毎月決まった額が収入としてあるというのはありがたいので二人でフルタイムで働いている。r>gの世界でもやっぱり決まった収入があるというのはありがたい。

これはシンガポールでは一般的な家庭なんだろうか…という話は次回で。