高級靴と縁がない生活
シンガポールに住んでいると高級な靴を履きたいという欲求が無くなります。
まず移住時に日本から持って来た靴たちは次々にカビにやられる。
出産してからは、筋力低下で足元がグラグラするのでハイヒールが履けなくなる。体力が戻ってからも、子供を抱っこして歩くのでペタンコ靴ばかり。
ちゃんとしたお店に車で乗り付ける機会もほとんど無くなり、普段子供抱えてバスやMRTに乗っている身としては、歩きやすい靴が最重要です。じゃないと脚が痛くなる靴を履いてる自分に腹が立って来るので。
手頃な値段の歩きやすい靴を買って、数年履き倒して交換。いろんな形よりも履きやすいものを色違いで買うことが多く、普段はほとんど3足を交互に履いていれば足りるくらいです。
アラフォーの友人達も続々ハイヒールからコンフォート靴に切り替えている様子。お洒落な靴の話より疲れないオーダー靴の話の方で盛り上がります。
シューフィッターのいるお店とか靴底を入れてくれるサービスがある店情報の方がファッション誌の情報より貴重。
みんな一緒に年取ってるみたいで安心でもあります。