マウンティング続き
マウンティングについて書いたのは、山口真由さんの連載を読んで感化されたからです。
彼女はとても繊細な人で人の心の機微が分かる上に文章力があるので、女子同士のマウンティングとその時に繰り広げられている女子同士の駆け引きがとてもよく表現されていて分かりやすいんです。
分かりやすいのは良いんですけど、彼女は繊細すぎてそういう見えないメッセージ拾いすぎて独り相撲みたいな感も拭えません。とにかく何に対してもエネルギー高く生きているんでしょう。
自分の良いところも悪いところも分かっていて、それを論理的に説明も出来るのに、自分の女性性については肯定感と嫌悪感が同居していているように感じます。
その理由付けとしてこれまで自己肯定感を高めるために勉強を頑張って来た事とか、女性でハイスペである事がいかに世間が彼女をみる目を変えてしまっているか、という事などを挙げているんですが、本当にその通りで、過去の自分を見ているようで胸が痛くなります。
勉強や仕事は努力しただけ報われるけど、結婚や恋愛はそうはいかない。こんなに頑張っているのに愛している人から愛されない。本当に辛いですよね。これが真由さんと同じスペックで男性だったら飛ぶように売れて行く案件ですよね。
こういう女性には声を大にして言いたい。釣りをしている漁場を間違っている!と。
パワフルな女性のを恐れたり卑屈になったりせず、そのままを尊敬してくれるような人は世界にはいくらでもいるので、もし正当に評価されないと苦しんでいるのならどんどん外に出て行くと良いと思います。