小さい子連れの外食(疲)
小さい子供を連れての外食ってどうしてあんなに疲れるんでしょう。
ずーっと自炊していると、たまに「外で人が作ってくれたご飯が食べたい!」と思うことがあります。
でも子供を連れて外食すると、自分は何食べたか分からないしものすごく疲れるんですよね。でも外食したい!という気持ちが上回ると、疲れるの分かっててついつい出掛けてしまう。
シンガポールではかなり高級なレストランでも子供を連れて入れるところが多いので選択肢に困ることはほとんどありません。東京へ子連れで出張した時に、子供と入れる飲食店がすごく少なくて夕食難民になったのとは大違いです。
東京で賑わっている夜の飲食店を見てみると、お客さんのほとんどが会社員(会社帰りか仕事関連かの食事っぽい)でびっくりしました。家に帰らず仕事後の時間を同僚と過ごす人の多さよ!
シンガポールだと食事をしているお客さんはほとんどが家族連れです。なので子供お断りにすると商売が成り立たないんでしょう。東京は逆に大人優先にしないとやっていけないという。
話が逸れましたが、ちびっこと外食すると疲れるという話。
親は子供に粗相をさせずかつしっかり食べさせる事に集中しすぎて、自分は思うように食べられないし、自分の食べたいものより子供と一緒に食べられそうなもの優先で選んでしまうので、満足度がどんどん低くなってしまうのだと思うんです。
で、そんな大変な外食なんですが、私が子供の世話をする係で付きっきりになることが多いんです。でもうちのシンガポリアン夫の気が利くところは、必死で食べさせてる私に夫が食べさせてくれるんです。
最初はびっくりするやら恥ずかしいやらでしたが、空腹には変えられないし、周りを見るとそうやってるシンガポリアン夫婦が結構いるので、慣れてきました。もっと欲を言うと、私に食べさせつつ、夫は早く食べ終わってもらって子供の世話を交代して私に一人で食べる時間を与えて欲しい…。
外食で一人で子供の世話に奮闘しているお母さんが、自分の好きなもの(熱々のラーメンとか!)を食べて全然手伝おうともしない夫に腹を立てるみたいな話を読んだことがありますが、そんな状況なら外食なんてしたくない!でもそんな夫なら家でも腹立つことばかりなんだろうなぁ。
子供に食べさせる事くらいと思うかもしれませんが、見るとやるとでは大違い。自分がお腹が空いていたらパートナーも空いているはずと想像力を働かせて、役割を変わってみてください。外食がもっとみんなで楽しめるはず。